キャリアアップ 三ツ知では、理系、文系に関わらず、段階的なキャリアアップが可能です。
自ら掲げた目標に向けて、毎日の業務へ真摯に取り組むなかで、
自己実現を達成し、会社になくてはならない存在へと成長してください。

管理職への道

主に文系出身学生は、営業部、購買部、品質保証部、管理部、総務部などをジョブローテーションしていきます。3~5年を目安に部署を異動して、自らの適性を正しく見極めるとともに、さまざまな角度から三ツ知を理解することで、多角的な視点でものごとを判断できるゼネラリストへと成長していきます。

1年目

基礎能力、性格適性、人格などを踏まえ、最も適性のある部署へ配属。 先輩社員から配属部署の基礎業務を学び、自らもトライ&エラーを繰り返しながら、業務を自己完結できるようにしていきます。

5年目

ジョブローテーションに伴い、別部署に転部。 これまで学んだ業務を活かしつつ、新たな部門での業務習得とともに関連部署との調整、取引先や関係会社との交渉など、業務の難易度が上がるなかで成果を上げていきます。

10年目

職位が上がり、プレイングマネージャーとして活躍。 現場の最前線でリーダーシップを発揮し、成果を上げながら、部下の育成や指導を通してマネジメントスキルも磨いていきます。

20年目

数段上の職位につき、経営層との対話を通して課題を解決するなど、マネジメント主体の業務を推進する立場へ。 さまざまなプロジェクトのリーダーとして部下や関係部署を率い、業務を完遂することが求められます。

Episode

先輩社員 15年目のエピソード

2011年、東北地震やタイの洪水が発生した際に、急遽立ち上がった取引先復旧チームのリーダーを担当。社内チームの進行統括、取引先とのトップ交渉の取り付け、生産のバックアップ、納期の把握や情報共有などを迅速に図り、多くの社員の協力もあって、取引先への影響を最小限にとどめることができました。この時に築いた取引先との信頼関係は、その後の取引拡大に繋がりました。

海外勤務への道

本社にて営業やその他部署での研修から、三ツ知の業務を正しく理解したうえで、海外現地法人へ出向します。海外では、主に担当部署の責任者として幅広い業務に対応。その後、グローバルに活躍した経験を活かして、海外現地法人の社長や工場長クラスとして出向する場合もあります。

1~10年目

本社での営業スキル習得や工場研修を経て、10年目に海外現地法人へ出向。 語学力やコミュニケーション能力を活かして、海外顧客の現地社員との商談、価格交渉、値引き交渉、品質問題解決、さらには顧客の困りごとの収集やアドバイスなど、幅広く対応します。

20年目~

海外現地法人の幹部(社長、工場長クラス)として出向。 小規模ではあるものの一人の経営者として、さまざまな商談交渉、トラブル解決、本社との調整業務などを進めながら、策定した予算に向けて施策を実行し、成果を上げていきます。

Episode

先輩社員 25年目のエピソード

アメリカと日本における就業意識の違いから、社員の離職率が増加し、生産対応に追われる問題に直面しました。すぐに、日頃から良い関係性を築いていた取引先でもある現地の日本法人に相談。いただいたアドバイスを実践したところ、早急な人員補充をすることができました。この一件を通じて、社員の絆と団結力が以前よりも向上し、離職率低下はもちろん、安定した生産体制の実現につながりました。

スペシャリストへの道

主に理系出身学生は、大学時代に学んだ専門性を活かして、技術部、製造部、工務部、生産管理部などの技術系部署でスペシャリストを目指していきます。1年目から実践での経験を積み重ね、技術職としての高い専門スキルを身につけながら、リーダーとして部署を率いるマネジメントスキルも養っていきます。

1年目

基礎能力、性格適性、人格などを踏まえ、最も適性のある技術部署へ配属。 先輩社員から配属部署の基礎業務を学びながら、日々の仕事を通して専門的な知識やスキルを習得し、業務を自己完結できるようにしていきます。

5年目

職位が上がり、セールスエンジニアリング機能のさらなる向上のために、工場を巻き込んだプロジェクトへ参画。一人の技術者として責任を持って、設備投資や工数削減などの具体的な取り組みに従事します。

10年目

積極的に後輩社員や部下への指導を行うなど、人材育成の役割が求められます。 技術系スペシャリストとしての高い専門スキルはもちろん、管理職に必要不可欠なマネジメントスキルを磨いていく時期でもあります。

20年目

幹部を目指すための第一歩として、年次の業容拡大に直結する最重要プロジェクトの責任者を担当。 より経営目線に近い立場で、プロジェクトを成功へと導きます。

Episode

先輩社員  8年目のエピソード

大口顧客の大ロット生産品における、金型の大幅な長寿命化を目指した改善業務に参加しました。工場、金型設計、生産技術の担当者と密な連携を図り、試行錯誤の末に目標寿命の金型を実現。大幅な製造原価のコストダウンを達成し、業績急伸に貢献することができました。