お任せしたい仕事

業務の流れ

当社では、お客さまの生産性向上を実現する提案営業「セールスエンジニアリング」を軸に、設計段階から生産開始後まで提案を続けるなかで、より価値のある製品を提供しています。

お客様


営業分野

主な仕事

セールスエンジニアリングの舵取り役として、まずはお客さまの要望を詳しく伺い、製品のイメージを共有。会社に持ち帰り、設計分野へと情報を伝えます。その後、設計担当とともにお客さまを訪問して内容を詰める場合もあります。また各段階で、お客さまとの情報共有を欠かさず、適切な進行管理を行うのも営業の大切な仕事です。

営業分野
営業分野01

要望のヒアリング

新車種開発の段階で、取引先の設計担当者を訪問し、顧客の要望する仕様、工法、価格帯をヒアリングします。開発の背景や目的、そこにかける思いなど、たくさんの情報をうまく引き出す力が求められます。

営業分野02

最適な方法をご提案

製品の形状や月当たりの生産数などの要望を元に、最適な工法や、製品の仕様などを提案します。社内では製造現場などと調整を行い、両社がwin-winとなるゴールを探っていきます。

営業分野03

ともに作り上げる喜び

提案営業の最大の魅力は、自分の提案がお客さまの喜びに直結すること。自らの引き出しをフル活用して自主提案した当社製品が量産され、新車開発などに貢献できたときの達成感はひとしおです。

営業分野04

徹底したアフターフォロー

納品後にお客さまを訪問し、実際に使用された製品の品質を確認。改善点があればすぐに現場へフィードバックし、さらなる良品の提供をめざします。新たな要望を聞き出し、次の提案につなげるチャンスでもあります。

設計分野

主な仕事

鍛造工程の設計、鍛造のための金型設計、鍛造品から完成品までの工程の設計が主な業務です。まずは、お客さまの製品図面、製品に必要とされる機能、要望、立ち上げ時期、設定数量といった営業からの情報をもとに、冷間鍛造を基本として、どの設備でどこまでの形状、精度が加工できるかを検討します。場合によっては直接お客さまとの打ち合わせを行い、鍛造成形に適した形状への変更や提案も行います。

設計分野
設計分野01

鍛造工程設計

金属材料を複数の鍛造工程で塑性変形させて所望の形状や精度を得るために、最終形状までの工程を検討します。無限の組み合わせの中から製品の目的に沿った最適な方法を見つけ出す、やりがいのある作業です。

設計分野02

金型設計

鋳造工程で検討した形状を実現するにためには、金型の構造や材質、表面処理などが重要となります。三ツ知は社内に金型製作部門があり連携がとりやすいため、思い通りの金型をつくることができます。

設計分野03

ひとつの製品を最初から最後まで担当

材料選定から始まり、鍛造工程や金型設計、製品の完成までの製造に関わるすべての作業を担当できることはこの仕事の醍醐味。一貫して自分の意志を反映したモノづくりが味わえます。

設計分野04

シミュレーションソフトを活用

従来のカンコツに依存した作業を減らすために、製品の検討段階ではシミュレーションソフトを積極的に活用。経験が少ない新人でも活躍できる環境づくりを進めています。

研究・開発分野

主な仕事

お客さまの要望や業界の動向を事前に調査・把握しながら、数年先を見越した新製品や新工法の先行研究・開発を推進しています。また、新製品の量産開始後には、必要に応じて専門的な試験評価、分析、調査を行います。社内や客先で品質不具合が見つかった場合は、原因究明のために、各部署と連携・協力しながら専門的な調査や報告、改善検討にも対応しています。

研究・開発分野
研究・開発分野01

顧客・業界の動向や最新技術の調査

製造工程や材料の現地現物調査、学協会の文献調査、講演参加、お客さま訪問などを通して、日々、調査研究に励んでいます。新しい世界や未来を、自らの手で切り拓く喜びを味わうことができます。

研究・開発分野02

研究開発プロジェクト

当部署発案による、次世代自動車向けの新性能部材や、業界で優位性のあるオリジナル製品、特許を目指す製品などの研究開発プロジェクトが常に進行しており、入社1年目から参加する機会があります。

研究・開発分野03

専門的な試験評価、不具合調査、改善検討

現在、当部署には技術士2名(金属部門、総合技術監理部門)が在籍。専門知識を活かして、金属工学的な研究開発、試験評価、分析、調査などを行い、高品質な製品づくりに貢献しています。

研究・開発分野04

コンピューターシミュレーション(鍛造CAE)

開発品、量産品の試験評価や分析の際には、鍛造CAEのひとつである冷間鍛造シミュレーター(Simufact)を利用して、金型負荷の限界見極めや鍛造可能な形状予測などを行っています。

生産技術分野

主な仕事

高品質な製品をコスト面を含めて効率よく量産する方法を検討します。具体的には、お客さまから受注した製品を生産するための技術開発や設備導入はもちろん、当社の特徴である冷間鍛造による製品の量産に必要不可欠な金型の製作や、量産開始後の生産品をお客さまの納期に収めるための設備の維持管理といった業務を行っています。

生産技術分野
生産技術分野01

設備導入

お客さまの仕様を満たす製品を生産するために設備を検討し、最適な設備を導入する生産技術ならではの業務です。他部署と連携しながら、一丸となって設備の立ち上げを進めていきます。

生産技術分野02

金型製作

設計が検討した金型図面をもとに、さまざまな機械加工技術を駆使して、冷間圧造機での生産に欠かせない金型を製作します。製品の善し悪しを決める、重要な業務のひとつです。

生産技術分野03

設備メンテナンス

生産設備の維持・管理を目的に、予防保全や修理、改善業務を行います。冷間圧造機を自らの手で分解して問題箇所を修復する機会もあり、メカ好きな人にとって非常にやりがいのある業務です。

生産技術分野04

設備・検査機の設計、製作

社内で作れる設備に関しては、自分たちで機械設計・部品製作・組立・試運転・設置を行っています。製図、CAD、電気、加工などの総合的な知識やスキルを身につけることで、自己成長にも繋がります。


 

 

 

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